干場良光のブリコラ日記

アート全般に関する忘備録です。

意識と無意識

東浩紀一般意志2.0

国分功一郎:フィンガレットは、決断とは受動的なものだと言ってます。安富歩の巧みな説明を用いて言い換えれば、人間は「こうしよう!」という形で決断するのではなく、「そうなってしまう……」という形で決断するのです。

これは人間の意志が全く無力だということではありません。人間は意識と無意識の双方で様々に判断や処理そして発見もを行っています。